
私たちは1日に約2万回以上呼吸をしていると言われています。
しかし、そのほとんどは無意識に行われているため、「自分の呼吸」を意識する機会はあまりありません。
デスクワークやスマートフォンの操作に集中しているとき、仕事で緊張しているとき、あるいは筋力トレーニングで力を入れているとき。
気づかないうちに呼吸が浅くなっている方は少なくありません。
実は、この「浅い呼吸」が続くことで、身体にはさまざまな変化が起こることが分かっています。
呼吸が浅くなる原因とは?
呼吸が浅くなる原因は一つではありません。
長時間のデスクワークやスマートフォンによる前かがみの姿勢、精神的なストレスや緊張、運動中に力を入れ続けることなど、日常生活には呼吸を浅くする要因が数多くあります。
特にストレスを感じると、自律神経のうち「交感神経」が優位になり、呼吸は自然と速く浅くなる傾向があります。
これは身体を守るための正常な反応ですが、その状態が長く続くことで、身体が常に力んだ状態になりやすくなります。
浅い呼吸が身体に与える影響
呼吸が浅い状態では、首や肩、胸まわりの筋肉が緊張しやすくなることがあります。
その結果、
・首や肩のこりを感じやすい
・疲れが抜けにくい
・集中力が続きにくい
・リラックスしづらい
といった状態につながることがあります。
一方で、ゆっくりとした深い呼吸は、副交感神経を働きやすくし、心拍数や血圧を穏やかにすることが多くの研究で報告されています。
そのため近年では、スポーツや医療の現場だけでなく、企業の健康経営やマインドフルネスなどでも、呼吸を整えることの重要性が注目されています。
仕事中も筋力トレーニング中も呼吸は大切
仕事に集中していると、画面を見つめたまま呼吸が止まりそうになることがあります。
また、筋力トレーニングでは重い重量を扱う際に息を止めたり、首や肩に必要以上に力が入ってしまうことも少なくありません。
もちろん、トレーニングでは一時的に息を止める「バルサルバ法」が必要な場面もあります。
しかし、普段から呼吸が浅い状態が続いている方は、仕事中もトレーニング中も身体に余計な力が入りやすく、本来のパフォーマンスを十分に発揮できていない可能性もあります。
まずは一度、肩の力を抜き、鼻からゆっくり息を吸い、口から長く吐くことを意識してみてください。
たった数回の深呼吸でも、気持ちが落ち着き、頭がスッキリしたと感じる方も少なくありません。
呼吸を整えることは、自分を整えること
身体の疲れには気づきやすくても、「呼吸の浅さ」に気づいている方は意外と多くありません。
だからこそ、一日の中でほんの数分でも呼吸を整える時間をつくることは、心身のコンディションを整える第一歩になるかもしれません。
La HEADでは、頭だけでなく首や肩まで丁寧にアプローチすることで、緊張しやすい頭部や首まわりをケアし、自然と力が抜けるような時間をご提供しています。
施術中に「気づいたら呼吸が深くなっていた」とおっしゃるお客様も少なくありません。
毎日忙しく過ごしている方こそ、一度ご自身の「呼吸」に意識を向けてみてはいかがでしょうか。


