
「休日はしっかり寝たのに疲れが残っている」
「月曜日になると、もう疲れている」
そんな経験はないでしょうか。
疲労というと身体の問題をイメージしがちですが、近年は“脳疲労”という言葉も広く知られるようになりました。
現代は、スマートフォンやパソコンを通じて常に多くの情報へ触れる環境です。
休日であっても、
・SNSを見る
・動画を視聴する
・ニュースを確認する
・メッセージへ返信する
など、脳は情報処理を続けています。
脳は体重の約2%程度しかありませんが、身体全体のエネルギー消費量の約20%を使用しているとされています。
そのため、身体を休ませていても、脳が活動し続けている状態では十分な休息感を得られないことがあります。
また、仕事や人間関係などによる緊張状態が続くと、自律神経のうち交感神経が優位になりやすくなります。
交感神経が優位な状態では、
・呼吸が浅くなる
・首や肩の筋肉が緊張する
・身体が休息モードへ切り替わりにくくなる
といった変化が起こることが知られています。
その結果、「休んだはずなのに疲れが取れない」と感じることも少なくありません。
近年は、休息を単に睡眠時間の長さだけで考えるのではなく、脳や神経系が十分に回復できているかという視点も重視されています。
休日に疲れが抜けないと感じる場合は、睡眠時間だけでなく、情報から離れる時間やリラックスできる時間を確保できているか見直してみるのもひとつの方法かもしれません。


